女性の医療用ウィッグ、人工知能と職人技の違い

女性用医療用ウィッグの最新事情!

女性用医療用ウィッグの選び方のポイント!

人工知能は医療用ウィッグの感性の域までくみ取れるの?

世の中は人工知能型のロボットが相次いで開発され、生産現場はもちろん職場での働き方やライフスタイルまで変わろうとしている。

私が勤めている大手玩具メーカーの工場でも人工知能化がすすんで、完全無人化に向けた取り組みが急ピッチですすんでいる。こういうふうになると、つねに問題視されるのが、「人間が担うべき仕事をAIロボットに奪われるかも」ということだ。

最終的には、人工知能型ロボットに課題を与える企画エリアの職業が残っていって、機械が行える予測・推論型の仕事まではどんどん人間の手からロボットに移行していくという。

このような論議は、コピー機の登場やパソコンの普及などで、OA化(オフィスオートメーション)がすすんだときにも提起された。

それならば私が常日頃からお世話になっている医療用ウィッグはどうでしょう。

男性と違って、女性はウィッグを単なる薄毛隠しの道具だとは考えず、むしろおしゃれの一部であり、より自分にフィットして欲しいと考えているものです。「もっとこんな感じ」という言葉にならない感性や、横はねを防止の再度ステッチはもっと「こんなふうにならないか」というように、具体性のない言葉でメーカーの担当者と電話でやりとりすることも良くあります。

医療用ウィッグはおしゃれであればいいファッション用の見た目に加えて、機能面でも非常に神経を使う手仕事に類する要望が多い。

とくに私を含めて女性には妥協がなく、話せるメーカーであれば遠慮なく要望を伝えてしまう。

最後に残る評価は女性のオーダーに応える職人技と対応力

私が愛用しているのはアンベリールのシルフィというウィッグだけれど、「少し言い過ぎたかな」と反省するほど細かいことを言ってしまう。

それは、アンベリールは職人さんの工房でもあるから。電話口で担当者に伝えたら、数日のうちに職人さんたちの手によって取り組みが開始されるような体制が保たれている。

このように手の込んだ仕事が多い専門のウィッグの製造には、人工知能が進化しても職人技に適う個別の対応はできない。まして女性の感覚・感性に応えられるようになるには、相当長い道のりが必要になる。

私としては、1人のお客に過ぎない意見を真剣に採り上げてくれるアンベリールに、心から感謝しています。

私が思う人工知能化と医療用ウィッグの今後

  • 医療用ウィッグの細かな手作業に人工知能ロボットが置き換わることはない。
  • 女性の細かくて口うるさい個別の注文に応えられるほどの自動化はありえない。
  • 人間の指先と感性が頼りの職人技を、この先も継承して欲しい。
  • 利用者の意見を即日取り入れて改良に取りかかるような早業はAIには無理。