自宅で試着ができるところで買おう
店舗での試着だと、普通より綺麗に見える鏡を設置しており判断を誤る可能性があります。
そのため試着はゆったり自宅でするのが失敗しないウィッグ選びのコツです。
より安い価格で自分にピッタリ合ったものを見つけるためにも、手持ちの洋服と合わせたりヘアアレンジをしたりしてじっくり検討しましょう。
また、身近な人に客観的に見てもらうことも大切です。本当にあなたに似合うウィッグを見つけるヒントをくれるでしょう。
スタイルチェンジをしてくれるかも大切なポイント
医療用ウィッグを購入した後、アフターフォローがしっかりしているお店ならスタイルチェンジもできてより楽しめます。
髪型は服装や行先によってチェンジしたいものですよね。
そのためヘアカットのサービスが受けられたり、アップスタイルでも自然に見える医療用ウィッグを選ぶことをオススメします。
購入時に希望の髪型や長さに整えてくれる、「似合わせカット」をしてくれるお店もあります。
ちなみによりナチュラルに見えるヘアスタイルはショートカットやボブなどの短めな髪型です。
お手入れが楽チンなのはどんなウィッグ?
ウィッグの髪には人工のものと本物の人毛があります。
お手入れが楽なのは断然人工毛です。ツルツル、さらっとしたストレートヘアを楽しみたい方にはこちらがオススメです。
反対に、よりナチュラルさを求めたい方には、自然なうねりがある人毛がオススメ。
ただし自分の毛と同じように傷んだりもつれたりするので、シャンプーで丁寧に洗いトリートメントもしっかり行う必要があります。
雨の日などはオイルやスタイリング剤で整える必要も。
抗がん剤の服用中にオススメなウィッグとは
抗がん剤を使っている時は、肌がいつもよりデリケートになっています。
そのため摩擦や刺激で炎症を起こしやすいのでウィッグのベースネットの素材は肌に優しいものを選びましょう。
蒸れを防止できる通気性の良いベースネットなら、1日中装着していても快適に過ごせます。ウィッグをつけている感覚を忘れさせてくれるので、より自然体でリラックスして過ごすことがメンタルにも良い影響を与えます。
手植えと機械植え、どちらが良いの?
医療用ウィッグは、人の手でランダムに植えられた「手植え」のものが大半を占めます。
より安価なのが機械植えですが、ナチュラルさの観点から見るとどうしても手植えには劣ります。
普段は帽子をかぶって過ごし、滅多に着用しない場合はより安価な機械植の医療用ウィッグを選べばコスト削減ができます。