サロンでは10万円以上~30万円が常識の医療用ウィッグ
「ハイグレードタイプでも81,900円、これが期間限定で1割~4割も安くなる」というので、真剣に考えだしたことが1つあります。
それは「医療用ウィッグを購入して、普段使いのウィッグにしようか」ということ。女性は、ウィッグを取り替えながらファッションとして楽しんでいく「ウィッグ派」と、多少無理や我慢をしても自分の毛髪だけでやっていく「ありのまま派」に二分されるのだそうです。
とくに40代を過ぎるまでは薄毛になる確率も低いので、女性はウィッグに触れる確率が低くなるそうです。ところが私も50を過ぎた頃から頭頂部が薄くなりはじめ、いまでは気にならない日がないほど薄くなりました。
薄毛でストレスを感じる日々がとても嫌で、私は1週間だけと日にちを区切ってウィッグサロン巡りを敢行しました。嫌なことはまとめてやって、早く解決して早く忘れようと自分で作戦を立てたのです。
ところがどこのサロンに行っても、店員さんからすすめられるのは10万円以上はする高価なウィッグばかり。それでもお店の品揃えからすると中間の価格帯の少し下のクラスというので、何となく私自身を安く見られているようで、たまらなくなりました。ウィッグには接してこなかった「ありのまま派」の私ですが、着けるなら女性としてこだわりたい、でも“10万円以上もして普通品質のウィッグ”は、いくらなんでも抵抗がありました。
女性だったら絶対に選びたい!機能充実の医療用ウィッグ
私の勤務時代の仲良しに、ウィッグを使っている女性がいます。それで思い切って連絡してウィッグの件を話してみたところ、「でしょう!だから私ももう何年も前から、医療用ウィッグっていうのを通販で買ってるのよ。いま頭に載せているコレもそうなの。もう3台めで、軽くてムレなくていいのよ」~。渋谷で久々に会ってお茶をしながら電話の話のつづきをしたところ、彼女はそんなふうに言って、医療用ウィッグの存在を教えてくれました。「医療用ウィッグっていうのは、抗がん剤治療なんかで髪を失った女性が着けるものなの。だけど普通の人が着けても全然OKなのよ。逆に医療用だからズレ防止とかサイズ調整とか、機能がスゴイの。ピタっとフィットして軽いから、“着けてる感”がないのよね」~。
冒頭で書いた価格の話になりますが、それで彼女が被っていたアンベリールの「シルフィ」という医療用ウィッグの値段を聞いたのです。
シルフィには3つのグレードプランがあって、最高のグレードの製品でも8万円ちょっと。もっとも安いプランの製品なら3万円を切る値段だといいます。
彼女は、「私もアナタに騙されたと思われるの嫌だから、買うなら最初は安いのにしたら?」と言いましたが、足を棒にしてウィッグサロン巡りをした感覚からすると、彼女がしているウィッグは、価格よりもずっとよさそうでした。
実は、この件があってから1ヵ月が経過し、娘にも相談していよいよ来週にはオーダーです。サロン巡りで知ったウィッグの価格と、通販で知ったウィッグの価格。その差の驚きもあって、「みなさんも購入するなら通販の医療用ウィッグ」をおと知らせしたくて投稿しました。参考になるでしょうか。