女性の頭皮の悩み、“ベタつき・臭い”と医療用ウィッグ

女性用医療用ウィッグの最新事情!

女性用医療用ウィッグの選び方のポイント!

ベタつき・臭い・痒みで医療用ウィッグを疑う前に

女性の頭皮の悩みは、たとえ一般用のウィッグや医療用ウィッグを被っていなくてもいろいろあります。たとえば臭いやベタつき、抜け毛はその代表例。それが他人に対して気になるようなら、よほどの悪臭を放っているのではないかと悩んでしまいます。まして闘病中で医療用ウィッグを着用している身としては~。

女性として困る頭皮の悩みの代表例

  • カサカサとした痛み。
  • アカギレのような頭皮とそれに伴う痒み。
  • ウィッグを脱いだときの臭い・悪臭。
  • 頭皮の脂と汗が混ざり合ったようなベタつき。
  • 副作用が原因とは思えないような抜け毛。

このようなことに悩む日常がつづくと、自分のことが嫌になったり、イライラしたストレスや不安が溜まったりするようになります。そうなると外出しようという思いにブレーキがかかってしまうので、体力回復が目標となっている女性には危険信号。負のスパイラルが起きて、引きこもりにも直結してしまいます。

他人には相談しづらいデリケートな悩みですが、放置して成り行きに任せるような日常を送ってはいけません。頭皮も悪化させているし、日常のメンタルの面でも、自分で自分を苦しめて悪化させてしまっています。なぜそうなったのかを、冷静に、そして客観的に追及し、効果的な対策をとる必要があります。

女性だからこそ、“点検と手入れ”はしっかりと

もしも頭皮の悪臭やベタつきが医療用ウィッグのせいだと思っているなら、医療用ウィッグの手入れ・洗浄を試してみることと、医療用ウィッグの通気性の良し悪しをチェックしてみることから原因究明に入りましょう。ネット構造になっていないウィッグ、シリコンやウレタンでベースができているウィッグは通気性に難があります。

いまどきの医療用ウィッグは全体が弾力性のあるネット構造になっているので、それだけでも通気性が向上しています。また通常よりも幅の広い人工肌(ベース)が結いつけられている製品(アンベリールのシルフィ)を選ぶと、湿気の吸収が良くなり、頭皮の衛生環境を良好に保てます。

医療用ウィッグの洗浄・手入れについて

  • 医療用ウィッグを購入したときに説明を受けた洗剤、あるいはネットにあるウィッグ専用の洗剤で汚れを洗い落とします。
  • 洗浄の仕方には注意が必要です。メーカーのマニュアルにある「お手入れ方法」にしたがってください。
  • 洗浄後は陰干しをして、完全に乾ききるまで着用は避けましょう。それまでは代用のウィッグやバンダナ、ニット帽を着用します。

頭皮自体の手入れ・スキンケアのあり方を疑ってみる必要もあります。外出から戻ってきて数時間は家にいるというときは、できるだけウィッグを取って、風通しのいい状態で保管し、乾いたタオルで頭皮の汗・湿りを拭いましょう。軽くタオルを押し当てる程度で、決して擦るように拭いてはいけません。

しばらくして頭皮が完全に乾いたら、保湿系のクリームを頭皮に薄く塗り込んでください。医師から処方されている保湿剤があれば、それを使用しましょう。冬場は寝る前にも塗布し、最低でも1日2回程度はケアします。肌荒れ傾向の強い女性、痒みの出ている女性は薬局・薬剤師に相談しましょう。